最近ネズミの被害による一般家屋の悩み相談が増加傾向にむかっています。
生息範囲は広いのですが、特に建造物の違いによって都会や商業地域は、被害相談を多く受けています。
大半は天井裏の騒音が主で、このまま何もしなければどんどん繁殖し、あちこちに糞を撒き散らし穴を開けだして、台所などから食品袋やゴミ袋をかじったり、電線をかじり二次災害を引き起こすこともあります。
ネズミが発生すれば家ダニが発生しやすく、人をかむので大変嫌がられ伝染病の恐れも考えられます。
天井裏も年数が経てば糞だらけになり、衛生的にも悪く伝染病の恐れも考えられます。
電気の線をかじることがあり、そこからショートして火花がとんで、誰も住んでいなくても大火事となる実例もあります。
【ドブネズミ】
ネズミの中では大型で、外見上では耳が小さく尾が胴より少し短い。
体長は約20〜26cmほどで、体重は約200〜400ｇである。
おもに下水、石垣、植込み、川岸など比較的水分の多い場所を好む。
【クマネズミ】
ネズミの中では中型で、外見上では耳が大きく尾が胴より長い。
体長は約18〜20cmほどで、体重は120〜200ｇである。
おもに天井裏、壁の中、はりの上など高所、乾いた場所を好む。
【ハツカネズミ】
ネズミの中では小型で、外見上では耳が丸くて大きく尾が胴より少し短い。
体長は約6〜9cmほどで、体重は10〜20ｇである。
おもに物置、納屋、他の種が入りにくい建物や場所を好む
●食べ物はキッチリと棚に入れる。(食べ物はきちんとかたずける)